海老蔵のお弁当コラム♪

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法事の際の食事や料理ってどう手配すればいいの?選ばれている宅配サービスによる会食

お葬式が無事に終わりホッとした頃、初七日、四十九日とあっという間に次の法要が巡ってきます。故人の冥福を祈る法要・法事は、とても大切な仏教行事です。故人を思う気持ちを祈りとして届け冥福を祈ります。

こうした法要・法事では会食も含まれ、喪主はどこでどういった料理を振る舞うか考えるのも一苦労してしまいます。法事・法要での会食では、故人を偲び思いを馳せながら美味しいお料理をいただくのが通例です。故人に縁のある多くの人が集まる大切な行事だからこそ、料理選びで失敗はしたくないですよね。

■法要・法事でなぜ食事をするのか?

法要・法事では意味が異なり、読経やお焼香、お墓参りなどを「法要」、法要後の会食を含む行事を「法事」と呼びます。この法事での会食時は、故人の思い出話しなどをし、参列者と語らう場としての役割があります。

またこの時に振る舞われる食事や仕出し料理などは「御斎(おとき)」と呼ばれています。本来「御斎(おとき)」は僧侶の食事のことを指し、仏事での食事や料理など全般が「御斎(おとき)」と呼ばれるようになったのです。

■「御斎(おとき)」を振る舞う法事・法要

通常、お通夜の後、お葬式と告別式を行い、そのお礼として「御斎(おとき)」が振る舞われます。続き、初七日、四十九日、一周忌、三回忌まで参列した遺族、親族、友人や知人に加え、僧侶に食事を振る舞います。七回忌以降からは控えることが一般的とされています。

■「御斎(おとき)」は、三回忌まで重要視するべき!

故人が逝去してから2年後の祥月命日執り行う三回忌は、特に重要視されています。故人が亡くなってから月日が浅い三回忌は、遺族や親族のほか、友人・知人、会社関係の人も含む参列者が多いことがあります。もちろんそれぞれ地域や風習、捉え方によって違ってくるので、遺族や親族など近親者のみで執り行う場合もあります。遺族や親族だけの法事であっても、故人や参列者が喜ぶような「御斎(おとき)」を選ぶ必要があります。

■「御斎(おとき)」で避けた方がいい食材とは?

仏教行事ではお祝い事や慶事を連想させる料理や食材を使うことは当然ながらできません。ではどんな食材が適していないのかご説明いたします。

・めでたいの象徴“鯛”
食材の中には、縁起物の意味合いを持つものがあり、その代表といえば、やはり「鯛」です。「めでたい」時の食材だからこそ、法事で出すことは避けなければなりません。

・病気になりにくく成長の早いたけのこ・出世魚の鰤(ぶり)
病気になりづらく成長も早い「たけのこ」も縁起物とされています。真っ直ぐと空へ向かって伸びるので、出世や健やかな成長を願う意味も込められています。

また、「鰤(ぶり)」も出世魚として知られ、関東ではワカシからイナダ、ワラサ、ブリ、九州では、ワカナゴからハマチ、メジロ、ブリと成長していき、同じ魚でも大きさによって呼び名が変わります。成長や出世といった祈願する場ではないため、これらの食材も適切ではありません。

・“勝つ”の言葉を含むとんかつ・鰹(かつお)
勝利を祈願した際に、食べることが多いのが「とんかつ」と「鰹(かつお)」です。主に試合や試験・受験など勝負を挑もうとする前に食べると縁起がかつげるので、故人を偲ぶ場では相応しくありません。

・慶事に欠かせない海老(えび)・伊勢海老・たこ
「海老」や「伊勢海老」なども縁起物とされ、お正月のお節料理で振る舞われることが多くあり、特に伊勢海老は長寿や延命の願いを込めて食べられています。

また「たこ」は、“多幸”の語呂合わせに加え、“オクトパス=置くとパス”という英語の語呂合わせから、受験生の合格祈願の縁起物とされています。

・紅白・金箔などの華やかな装飾
料理を彩る食材の中には、華美な紅白や金箔を用いる場合があります。こちらもお祝い事のお料理向けなので、法事には向きません。

そのほかにも、先の見通しがよくなるようにという意味を持つ「れんこん」や、喜ぶの語呂合わせの「こぶ巻き」、地中深くに長い根を張り、薬の材料としても使われることから健康長寿の意味を持つ「ごぼう」などがあります。お料理を注文する際、事前に法事の食事である旨を伝え、縁起物は避けてもらうようにしましょう。

■宅配サービスによる会食

近年は、コロナ禍ということもあり、法事でも飲食店へ行って会食することを控える傾向にあります。そこで注目されているのが、食事の宅配サービスです。宅配であれば、決まった日の決まった時間に注文したお料理が運ばれてくるので、とっても安心かつ楽です。配達する品目も多岐に渡り、宅配できる物が多くなってきました。

流れとして、法要はお寺で会食はホテルや近場の飲食店でといったケースから、お寺の客間などでケータリングするケースもあります。お寺の客間での会食なら、移動する時間や手間が省けます。もしお弁当にするなら、見た目のボリュームや素材の鮮度などにもこだわりたいですよね。

■配達サービスを利用するのもオススメ!

お食事が提供されない会場や、自宅などで法事を営む場合、会食のお料理はもちろん自分たちで用意する必要があります。しかし法事の際は会食の手配を事前にしておかないと、そのほかの準備などで忙しくて手が回らなくなってしまいます。そこで注目されているのが、デリバリーによるお食事の用意です。

▼出前寿司

法事といえば、お寿司を思い浮かべる方も多いはず。しかし暑い時期には衛生面に心配が尽きず、逆に寒い時期だと冷たいお寿司は体を冷やしてしまう恐れもあります。提供方法も2通りあり、一つは大皿でもう一つは、それぞれ一人一つ用意された小分けタイプとどちらにも利点があります。大皿であれば施主や遺族が取り分ける必要もなく、各自が好きな具材やペースで食べ進められます。また数人で大皿を囲むので、会話が進みます。また小分けタイプであれば、大皿から取る際、箸がつく・つかないの問題が解消されます。今のご時世には小分けタイプが理想です。

▼宅配弁当

非常に効率的なのが宅配弁当です。お料理を準備する手間はお弁当を並べるだけととっても簡単。しかも急に参加できなくなった方がいたとしても、注文の変更が比較的容易です。また、費用面でも助かる部分が大きく、比較的安く済むのがメリットです。

海老蔵では、そんな法事のために「法事・法要御前」が用意されています。普通の飲食店のお弁当より見劣りせず故人の親族はもちろん知人や友人といった方達も満足いく味わいに仕上がっています。

「法事・法要御前」には、「桔梗」と「牡丹」の2種類あり、多くの人から人気の「桔梗」と、お寿司盛りが別添えになった「牡丹」とどちらも豪華な御膳になっていて、参列した方々もご満足いただけるはずです!

そのほか、オードブルなどもあるので、法要・法事に訪れる方々の人数や好みによって御前以外に注文しておくといいでしょう。また、時間指定で配達してくれるので、出来立てを食べることができるのも魅力です。

さらに、お茶やプチデザートなどの特典と、別料金でラッピング、指定エリア内であれば配達も可能と他店にない特典&サービスも充実しているから、多くの人に選ばれています。

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